建設資材、⼟⽊資材、管⼯機材の販売(主にルートセールス)
メーカーとの仕⼊折衝や建設会社や⽔道⼯事業者への資材販売を⾏う職種です。
「モノを仕⼊れて売る」というスタイルが建設・⼟⽊資材部⾨の営業職です。
建設資材とは⽂字通り建物を作るときに使う材料のことで、当社では主に壁材や床材などの内装材、外壁に使う外装材、屋根材などを扱っています。
⼟⽊資材はグレーチング(屋外排⽔溝などの蓋に使う鋳鉄や鋼鉄製格⼦状の⾦物)、ガードレール、フェンス、⾬⽔貯留槽などが主な商材で、管⼯機材は上下⽔道管(鋳鉄管)、塩ビ管などの⽔関連資材です。これらを、建築や⼟⽊の施⼯業者に販売するのが営業職の仕事です。
当社の特徴は「⼯事⼒を持った」商社であるということで、単にモノを売るだけでなく⼯事を請け負うことができます。⼯事は職⼈さんの段取りや⼯程管理など付帯業務が多く、⼀朝⼀⼣にできるものではないため、同業他社からは垂涎の的となっている当社の強みです。
また、当社はメーカーから直接仕⼊れることのできる1次卸のポジションです。卸業は階層化しており、1次卸はその最上位にあるため、メーカーと⼀緒になって新商材を開発したり、新たな市場を開拓したりと、「⾃分で絵を描ける」醍醐味があります。
当社の社⾵はいたって健全です。特徴はチームワークの良さと⾔えます。優しくておだやかな人が多く、和気あいあいといった感じです。ただし仕事は厳しいです。⾃分が⽴てた⽬標の数字を達成することはもちろんのこと、お客様の要望には時間に関係なく対応する気構えも必要です。
やはり営業ですから、売上と利益という⽬標数字を達成した時、もっといいのはお客様と⼀緒になってそれを⼤きくクリアした時の達成感です。この喜びのために1年頑張っているといってもいいかもしれません。
お客様に喜んで頂けた時も嬉しいものです。こんな商品はないかと聞かれた時に即答できれば、お客様から「さすがだなあ」と褒められます。私たちが扱う商品は⼤変な数のアイテムがあります。それを頭に叩き込んでいるからこそ、どんなご要望にも即応できるのです。
これもまたどんな営業にも共通していると⾔えますが、数字を背負う厳しさです。
売れれば優秀な営業マンですが、売れなければ⾃分の価値が下がります。営業とはそういうもので、ただ数字を追いかけてもいい結果は⽣まれません。⾃分の全⼈格でぶつかっていく気概が必要です。多少の景気の浮沈に左右されない盤⽯の利益体質の構築には、お客様やメーカーとの全幅の信頼関係が不可⽋だからです。
他⼈とのコミュニケーションを“楽しめる”⼈です。
⾃分なりに考えてもわからないことは進んで周りの⼈に質問する。先輩や同期と何でもフランクに話せる。たまには休みの⽇に⼀緒に遊んだりできる。そんな⼈です。
この仕事は、他⼈とのコミュニケーションが苦になる⼈には少し厳しいかも知れません。
―仕事紹介は、制作スタッフが各部の社員にインタビューしてまとめたものです。-