RECRUIT⼯事営業職の紹介

建設プロジェクトの内装仕上⼯事の現場マネジメント

現場には各仕事単位のリーダー(職⻑)がいます。
その職⻑と現場監督の間に⽴って、材料や作業員の⼿配、⼯事の進捗状況の管理、コスト管理、
営業活動等を⾏う職種です。

⼯事営業職というと少しわかりにくいですが、⼀般的には施⼯管理職と呼ぶことが多いようです。しかし施⼯管理というと建設現場に常駐して職⼈さんに指⽰をして、といったイメージになるため、当社ではあえて『⼯事営業職』と呼んでいます。

どんな仕事?

⼯事営業職は、内装⼯事の施⼯管理を⾏うのが主な仕事です。

内装⼯事とは、たとえばホテルの客室の⼾境壁(ナイスタッド)を作ったり、クロスやカーペットを張ったり、壁や天井を作ったりです。
時には新規営業をすることもありますが、まずは今までのお付き合いの中からお声をかけていただけるゼネコンさんに対し⾒積りをします。
もちろん⾒積書を作る際には、ゼネコンさんから渡された図⾯から数量を拾い出し、おおかたのスケジュールから職⽅さんの⼈数を割り出して、といった作業が必要です。ようやくできた⾒積書をゼネコンさんに提出したところ、もう少し安くできないかと⾔われ、何度か出し直しになったなんてことも少なくありません。
受注したあとは現場図⾯を⾒ながら実⾏予算書を作り、⼯事の段取りや材料発注をします。いつ、どの部分の⼯事をやって、それにはこの材料が必要で、職⼈さんは誰と誰を頼もう。といった具合です。その後は、⼯程(スケジュール)に応じた職⼈さんの⼿配や進捗状況の確認、安全管理、予算管理、現場監督さんとの調整、職⽅さんのフォローなど、現場完成まで責任をもって管理します。現場が完成したのち仕上がりのチェックを⾏い、追加⼯事があったらそれも忘れずに清算⾒積を提出し代⾦回収をして、きちんと利益を出して⼀つの⼯事が終了です。

⼯事期間は⼩さい現場で⼀週間、⼤きいものでは1年以上といったものもあります。⼤現場では職⼈さんを⼀⽇当たり30⼈とか50⼈⼊れる、といったことも珍しくありません。こうなると他の現場をみる余裕はありませんが、普通は常時2~3現場は担当します。

⼯事営業という⾔葉通り、⼯事物件を頂くために営業してまわる仕事もありますが、当社では現場を納めることができるようになってからと考えております。ゼネコンの建築のプロと渡り合うためには、現場での経験が必須と考えるためです。まずは施⼯管理のマスターが先決です。

社内の雰囲気

外部の⽅からは、建設会社とは思えない穏やかな雰囲気の会社だ、と⾔われます。中途⼊社してきた⼈も同じ感想を持つようです。建設会社では「怒号⾶び交う」雰囲気の会社が多いようですが、実際に当社ではそのようなことはまずありません。⼈間関係もすこぶる良好で、社⻑と⼀緒にハイキングをしたりすることもあります。もちろん強制ではありませんので、⾏きたい⼈だけです。

仕事のやりがい

この仕事のやりがいは、⾃分が組んだスケジュール通りに仕事が進んだ時の満⾜感や、街を歩いていて、あるいはドラマなどで映し出されたホテルなど、あ、これは⾃分が内装を⼿掛けた現場だ、と思える時です。仕事が形として残る実感は、体験してみないとわからないかもしれません。

仕事の厳しさ

仕事の厳しさはスケジュール管理です。⼀⼈でいくつかの現場を担当することになりますが、複数現場のスケジュールを並⾏して管理するのは⼤変です。もちろん先輩が助けてくれますが、多くの場⾯では⾃分で決め、⾃分で実⾏する⾃⼰完結能⼒が求められます。ただ、現場の職⼈さんは気⽴てのいい⼈が多く、ゼネコンの監督さんは厳しい中にも温かさありで、世間の印象とは違い、建設の仕事に携わる⼈たちはいい⼈が多いです。皆が現場を完成させるために協⼒しあう気持ちが強く、助けられることも多いです。

どんな⼈が向いている?

⼀⾔でいえば「⼈間が好きな⼈」です。私たちの仕事は、ヒト(職⼈さん)とモノ(材料)とカネ(資⾦)を最適な配分にするコーディネーターの役割と⾔えます。仕事の相⼿は主に“ヒト”です。⼈づきあいが嫌いな⼈は向きません。あとは、多少嫌なことがあってもポジティブに考えられる⼈のほうが向いているかもしれません。
計画性があり創意⼯夫できる⼈であればすぐに⼒を発揮できます。責任感の強さやフットワークも重要です。素直でよく気がつく、知識より知恵がある段取り上⼿な⼈がこの仕事に向いています。

―仕事紹介は、制作スタッフが各部の社員にインタビューしてまとめたものです。-

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